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チェック柄の種類と歴史

チェック柄の歴史は、
スコットランドで紋章の役割を果たす柄としてスタートしたと言われています。
クラン(氏族)が敵味方を判別するために、
各々の征服した土地に由来するチェック柄の布を身につけたのが、
タータンと呼ばれています。
ひとくちにチェック柄といっても、このように紋章として使われていたものですから、
そのデザインパターンや色によって様々な種類があります。
伝統的なチェック柄に比べて歴史は浅いですが、
ファッションブランドのバーバリーが用いているバーバリーチェックも、
れっきとしたチェック柄の種類のひとつです。
もともと、伝統的なチェック柄のひとつであった「カントリー・タータン」
と呼ばれる種類のチェック柄をアレンジし、1924年にコートの裏地柄
として発表したのが、有名なバーバリーチェックのはじまりです。
バーバリーチェックのように、その昔タータンに使われた伝統的なチェック柄が、
スコットランドとなじみ深いイングランドでトラッド系ファッションに取り入れられ、
アレンジされて種類を増やしていったという側面もチェック柄の歴史にはあります。
ブレザー系の学生服にチェック柄をあしらったものが多いのも、
そういったイングランドでの流れが学生服にも及んでいるなごりとも言われています。
後世、現代に至るまでチェック柄は様々なファッション、ブランドに取り入れられ、
ますます種類を増やしながら、服地の柄のスタンダードとして息づいてきたわけです。
こんなところにもチェック柄
洋服の柄として発展・拡大してきたチェック柄ですが、
今ではスニーカーやパンプス、バッグやリュック、
財布などでも普通にいろいろな種類が使われています。
ナイキやコンバースにもチェック柄のスニーカーがあったと思います。
果てはデコ電までチェック柄にしている人がいたり。
モノというか、印刷物などのグラフィックデザインの分野でも昨今、
チェック柄が流行とかいう話をききます。
知り合いのデザイナーに聞くと、「イラストレーター」などの、
業界スタンダードなソフトでチェック柄を作るのは少し面倒なのだそうです。
そこで、フリーの素材としていろいろなチェック柄の画像データを
ダウンロードできるサイトが人気なんだとか。
パターンのみならず、色にもいろいろ種類の広がりがあって
服なんかでもコーディネートの幅がききやすいチェック柄。
その色が何色で構成されていて、何色が使われているかでも種類が識別できます。
ギンガムチェックは白地に他の色といったシンプルなデザインです。
スカートなどでもよく見るグレンチェックは白黒が基本です。
また、後世にアメリカに渡って派生したガンクラブ・チェックなどは、
白・黒・赤茶色が基本です。
チェック柄は、これらの伝統的な色や形を基本形に、
その時その時のファッション界の風潮や流行に従って派生系も生まれ、
今ではいろいろな種類の柄や色が、様々なところで楽しめるようになっています。